雪菜がFANTASTICSを推すまで

今日は、バイトをしていたのでパーソナルなことについて語ろうかなと思います。

私は大学を卒業して、そこしか受からなかったからという理由でプログラマーとして働き始めました。周りはプログラムを知っている人達で、私は何も知らない。そんな環境が苦しくて、しんどかったのです。事務処理も向いてなく、誤字脱字のオンパレード。その上、言われたことを忘れる始末。これは何かおかしいと思って心療内科発達障害の検査を受けると、ADHDということがわかりました。ショックでした。ADHDだということも、ADHDと診断されてショックだと思ったことも。ADHDのお薬をもらって何とか業務を行う日々。今思い返しても辛くて苦しかったです。薬の副作用もありますしね。

楽しかったことも楽しく感じなくなって、ただ人生が辛かった。辛くて、苦しくて、そしたら病気が併発してしまったんです。病名はパニック障害と、パーソナル障害です。パニック障害は心臓を握り潰されるくらい痛くて、辛くて、、、。乱心して心臓を取り出そうと試行錯誤なんかした時もありました。今考えたら、そんなこと出来るわけないのに、おかしいですよね。

そんな時に出会ったのがFANTASTICS八木勇征さんです。最初は美しい彼というドラマで見て、あぁ、そういう名前の人がいるのかぁって思ったくらいなんですけど、たまたま放送されたテレ東音楽祭に出てらっしゃって、FANTASTICSのパフォーマンスと歌声に魅了されて、その瞬間、不思議なことに一瞬苦しさから解放されたんです。

そこからFANTASTICSを調べるようになって、どんどん好きになって、苦しくても辛くても、FANTASTICSを見るために生きようって思えたし、人生が楽になったんです。パニック発作を起こしてもFANTASTICSの音楽がかかると少し楽になったりもしました。医師が処方した薬より効くお薬みたいな。仕事を辞める勇気もくれました。おかげで、今は少しずつ病状も回復して、バイトとはいえ仕事もできるようになりました。ご飯すらまともに食べることが出来なかったあの頃に比べたらすごく良くなってると思います。父や母、祖父母、大切な友達に支えられているのもあるけれど、FANTASTICSもまた、私を支えてくれる要因の一つだと思ってます。だから、感謝してるし、とても応援してます。

それに、FANTASTICSのおかげで、大切なFANTARO友達が沢山できたんです。これってすごく、ありがたいことだなって思っていて。FANTASTICSが繋いでくれた縁に感謝してます。

それに、八木勇征さんのすごいなぁって思うところは、卑下しすぎないところなんです。自分の短所は短所として認めるけれども、それを個性として受け入れて、直そうと努力する。そんな姿勢に惚れたし、尊敬しました。それを見て、私は自分のことをよく卑下しちゃうんですけど、そうじゃなくて個性として受け入れて、落ち込むのではなく直そうと努力しようって思えたんです。すごく心が軽くなって、八木勇征さんのことをすごいなぁって尊敬の気持ちだけじゃなくて感謝の気持ちも芽生えました。

歌う姿もビジュアルも、生き様も全部含めて好きですけどね。もちろん、八木勇征さんだけじゃなくて、FANTASTICS全員が大好きで恩人です。

乱文になってしまいましたが、つまり何が言いたいのかと言うと、FANTASTICSが大好きってことと、感謝してますってことです。

もし、ここまで読んでくれた、お優しい方がいらっしゃいましたら、ありがとうと伝えさせてください。思うままに書いたので、読みづらかったですよね…。

それでも、最後まで読んでくれてありがとうございます。

雪菜。